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理系の進学、開発・技術職の就職を目指すなら川越工業高校へ
◎就職について
伝統と歴史を持つ本校は、多くの優良企業から信頼されており、毎年1,500社を超える企業から求人をいただいています。なおかつ、本来4年制大学進学者を対象とする研究開発職(※1)での求人も30社以上いただいております。
就職した生徒の職種の内訳は、研究開発職、技術職(※2)、技能職(※3)または公務員で9割以上を占めています。
※1研究開発職:研究結果や新技術を用いて、実際の製品を生み出していく仕事
※2技術職:理系の専門知識を活かして、製品の製造計画などの管理業務を主に行う仕事
※3技能職:組立・製造・施工など現場で実務にあたる仕事
◎進学について
伝統と歴史を持つ本校へは、多くの優良大学から指定校推薦をいただいています。化学科、機械科、建築科及び電気科の生徒で4年制大学への進学希望者は、東京理工系4大学(芝浦工業大学、工学院大学、東京電機大学、東京都市大学)を始めとした理工系の各大学へ学校推薦型選抜(公募・指定校)及び総合型選抜(旧AO)を利用して進学しています。
デザイン科の生徒で4年制大学への進学希望者は、東京理工系4大学の理工学部デザイン科に加えて、東京5美術大学(女子美術大学、多摩美術大学、東京造形大学、日本大学藝術学部及び武蔵野美術大学)を始めとした美術系大学へ学校推薦型選抜及び総合型選抜を利用して進学しています。
◎本校の進路指導のスタンス
本校では、進学・就職ともに、まずは、「職種について学び、自分に合った職種を選ぶこと」に重点をおいた進路指導を行っていきます。
工業高校は、「職人(技能職に従事する人)を育てる学校」というイメージが強いかもしれません。しかし、工業高校で学ぶ専門的な知識や技術を活かせる場は多く、「研究開発職」や「技術職」に就職できることは、工業高校に進学する大きな利点の1つでもあります。
本校では、生徒にあらゆる機会で職種の違いを説明し、将来どの職種に就きたいかを考えさせていきます。また、「希望する職種によっては、大学への進学が必要である」という事と併せて、将来の進路選択の基本的な考え方としています。そのため、本校では3年間をかけて職種を軸に様々なガイダンスを実施しております。
1年生の進路ガイダンスでは、就職と進学の違いについて職種を交えながら、学年、各クラスを単位として実施し、実際に大学、専門学校・企業の方々をお招きして学んでいきます。
2年生の進路ガイダンスでは、生徒一人ひとりの進路希望に応じて、分科会形式で展開され、将来自分が就きたい職種に特化した内容を、各分科会において、大学、専門学校・企業の方をお招きして学びます。
これら進路ガイダンスは、一人ひとりの進路実現に向けて、大学、専門学校や企業の方たちからお話を聞ける貴重な機会となっています。
※本校の3年間進路計画はこちら → 川越工業高校3年間進路計画.pdf