川越工高トピックス

2024年12月の記事一覧

【埼玉県 探究活動生徒発表会】川越工業高校生徒が活躍!

12月26日(水) 日本薬科大学さいたまキャンパスで開催された「令和6年度探究活動生徒発表会」において、川越工業高校の生徒11名が口頭発表3件、とポスター発表4件に参加しました。

口頭発表①&ポスター発表①
「デジタルものづくりの研究×アントレ ~デジタルものづくりを活用した商品開発?」
口頭発表②
「リサイクルル(自発的に外れる生分解性容器用ラベル)」
口頭発表③
「人工ルビー製造装置を転用した酸水素炎バーナーの設計開発について」
ポスター発表②
「環境にやさしい電気二重層コンデンサ―の製作」
ポスター発表③
「液-液層分離によるプラスチックの分別」
ポスター発表④
「消しカスから純粋なPVCを取り出す」

生徒たちは、日頃の研究成果を多くの来場者に向けて堂々と発表し、また活発な質疑応答が行われました。その様子から、生徒たちの探究心と努力の成果が感じられました。

以下の写真は、当日の発表の様子と発表会のホームページリンク先です。
https://science.spec.ed.jp/page_20231003015912

【化学科】特別講義「鏡の不思議・・・万華鏡製作」を行いました。

 12月23日(月)、本校環境化学実習室にて化学科の有志22名が参加して、特別講義「鏡の不思議・・・万華鏡製作」を開催しました。
 講義では、まず硝酸銀を使った「銀鏡反応」を体験し、鏡が光を反射する仕組みを学びました。
 その後は、いろいろな形の万華鏡作りに挑戦!生徒たちはそれぞれのアイデアを活かして、オリジナル万華鏡を工夫しながら楽しそうに制作していました。
 完成した万華鏡をのぞくと、色とりどりの模様が広がり、教室には歓声があふれました。
 参加者全員が笑顔になれる、とても素敵なひとときでした。
 この貴重な体験の場を提供してくださったガリレオアカデミー所沢教室の石倉先生ご夫妻に、心より感謝申し上げます。

 

【2学期終業式】

12月24日(火) 配信にて2学期終業式を行いました。
校長式辞では、生成AIについての話がありました。生成AIは対話ができ、考えをまとめる際の相談相手や課題研究を進めるうえで、チームの一員として使うことができるとの話、さらに生成AIを使うときの注意点として、考える主体は人間であることを忘れないようにとの話もありました。
1、2学期の自分自身を見つめ直し、新たな気持ちで3学期を迎えましょう。

【表彰式・壮行会】

12月23日(月) 部活動等の生徒の活躍の表彰式・壮行会を体育館が工事中のため配信にて実施しました。生徒はHR教室にて視聴しました。
多くの部活動の生徒が表彰され、日々の努力が形となって評価される姿に生徒・教職員ともに力を与えてもらいました。
表彰式の後には、全国選抜大会に出場する自転車競技部の壮行会を行いました。 練習の成果を、全国の舞台でも存分に発揮してきてください。

<表彰事項>
① 陸上競技部 ・新人陸上競技選手権大会西部地区予選会 砲丸投3位
➁ 柔道部 ・関東高校選抜柔道大会 クラス別5位
③ 自転車競技部 ・新人大会県大会 ロードレース5位  スプリント2位 男子ケイリン1位
➃ 美術部・第67回埼玉県高校美術展 優秀賞・全国大会出品  奨励賞

<壮行会対象事項>
・自転車競技部 ・令和6年度 全国高等学校選抜自転車競技大会 出場

【工業】DXハイスクールの講演会がおこなわれました

12月20日(金) 東京電機大学より高畑智之教授(工学部 先端機械工学科 メカニズム研究室)をお招きし、「物理現象を利用した計測器とスポーツへの応用」をテーマにご講演いただきました。

講演では、私たちが普段あまり意識しない「力」という物理現象が、「センサー」を通じてどのように可視化されるのかを分かりやすく解説いただきました。また、この可視化によって新たな視点から課題解決を図れることが紹介され、特にスポーツ分野における応用の可能性に生徒達も関心を深めていました。

川越工業高校は、高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)に指定されており、ICTを活用した文理横断的な探究的学びの強化に取り組んでいます。今回の講演は、こうした取り組みの一環として実施され、環境整備や授業内容の充実をさらに推進する大きな一歩となりました。
今後もこのような機会を活用し、DX化やICT活用への理解を深めるとともに、先端技術を学ぶ場を生徒たちに提供していきます。