川越工高トピックス

2023年2月の記事一覧

【機械科】埼玉県高校生溶接技術競技会

2月11日(土) 第13回埼玉県高校生溶接技術競技会が開催されました。
本大会は、仕上がりの美しさだけでなく、超音波による溶接内部の状況なども確認され本格的に審査される大会です。本校から5人が出場し、機械科1年生の橋本貫志君が見事2位になり、4月29日に開催される関東大会に出場することが決まりました。

【化学科、エコマグボランティア】エコマグ配布会

2月18日(土)東武ストア川越マイン店でエコマグ配布会を行いました。東武ストアで集めた発泡スチロールを使ったエコマグは好評で、約1時間で200個のエコマグを配ることができました。店内放送で盛り上げていただき、お客様に「学校で作っているの?すごいね」と声をかけていただきました。お客様を直接感じた生徒にとっても、モノづくりの本質をつかめたイベントであったと思います。

【御来訪】南アフリカからのお客様

2/14(火) 「JICA南アフリカ技能工育成のための職業訓練校能力強化プロジェクト」の一環として、南アフリカ共和国のTVETカレッジの先生方が視察にいらっしゃいました。
本校の概要説明後、実習の様子や施設・設備の見学をしていただきました。また生徒の指導や進路指導、学校運営などについて活発な意見交換を行いました。
TVETの校長先生より、将来的な連携についても前向きなお話をいただきました。生徒がTVETカレッジの先生方とコミュニケーションをとる場面もあり、有意義な国際交流となりました。今後もこのような機会を大切にしたいと考えています。
※TVET(職業教育・訓練機関)

 

【1・2・3学年】進路体験発表会

2月9日(木) 3年生各クラスの就職者2名、進学者2名が1,2年生に向けて進路体験発表会を行いました。3年生が進路先を決定し内定・合格を頂くまでのプロセスや、これからの進路活動に向けてのアドバイスなどを話しました。
先輩の生の声を聴いて、1,2年生はこれからの自分の進路活動を見直す良い機会となったようです。今後の進路活動がより良いものになることを願っています。
3年生の皆さんは、後輩のためにご協力いただき、ありがとうございました。

機械科卒業生が「技能五輪国際大会2022」で銅メダルを獲得

本校卒業生 山﨑 翼 さんが「技能五輪国際大会2022特別開催 競技職職種:水技術」へ出場し銅メダルを獲得しました。山﨑さんは2015年に本校機械科を卒業しました。水技術とは上水・廃水処理に用いるポンプなどの機器をメンテナンスし、水質管理をする部門です。水のインフラ管理を仕事に選んだ山﨑さんは、ポンプを実際に動かして台風による水害を防いだときに、やりがいを感じたそうです。社内でも初めての挑戦だったため、手探りで2年かけて練習して競技に臨みました。700ものチェック項目でスピードと正確さが競われ、1位、2位の選手と僅差でした。本校の機械科で学んだ「道具の使い方」の基礎が役に立ったと語ってくださいました。