川越工高トピックス

【2学年】修学旅行事前指導

 

 6月26日(木)6時間目に修学旅行事前指導として、長崎市東京事務所から山田様に来校していただき、「平和教育」の講演をいただきました。
 導入として「平和」について、個人で考え、周りの生徒同士でグループワークをしました。
 和やかに話をしていましたが、長崎に原爆が投下されてしまった経緯、その時の状況に内容がうつり、生徒の様子が変わりはじめました。
 「焼き場に立つ少年」の写真。私も衝撃を受けました。核兵器廃絶に強い関心を示すローマ・カトリック教会のフランシスコ法王が、写真に「戦争がもたらすもの」というメッセージを添えて世界に発信したと説明がありました。
 初めて見る生徒も多かったようです。

 「平和学習を通して、長崎原爆がもたらした想像を超える悲惨さと命の尊さを強く感じました。多くの人が命を奪われたこと、平和の尊さを改めて実感しました。
私たち一人ひとりが、過去の出来事を忘れず、平和な未来を築くために出来ることを考え行動していくことが大切だと感じました」
 「講演を聞いて、より長崎に興味をもつ事ができ、歴史をよく知ることが出来ました。講話の内容を残しながら、修学旅行に行きたいと思います。」

 生徒感想より

最後になりましたが、大変お忙しい中、山田様にはご講演をいただきありがとうございました。