川越工高トピックス

川越工高トピックス

【2学期表彰式】

8月31日(月)、始業式の後、表彰式が行われました。
表彰事項は以下の通りです。

1,自転車競技部
令和8年度 全国高等学校体育大会(近畿インターハイ) 
スクラッチ 第3位

2.陸上競技部
令和8年度 国スポ少年の部西部地区予選会
男子砲丸投(6.000kg) 第2位
男子砲丸投(6.000kg) 第8位
少年B男子砲丸投(5.000kg) 第6位

3.バドミントン部
第79回川越市民スポーツ大会
女子Bシングルス 第1位
女子Bダブルス  第3位

4.化学科
AGC若狭化学「サバ缶、宇宙へ行く」探求作文コンクール
福井県教育長賞

5.化学科
高校生ものづくりコンテスト 化学分析部門 関東大会
第5位

6.建築科
高校生ものづくりコンテスト 木材加工部門 埼玉県大会
第1位(関東大会出場) 第6位
高校生ものづくりコンテスト 木材加工部門 関東大会
第2位

7.ジュニアマイスター顕彰
ゴールド 5名
シルバー 3名
ブロンズ 1名

8.埼玉県高校生専門資格等取得表彰 5名

 

 

【2学期始業式】

 8月31日(月) 2学期始業式が行われ、校長先生より災害についての話がありました。
 一人一人が防災意識をもち、危険に近づかないことや「なぜ」という好奇心をもち学ぶことの大切さを感じました。
 2学期は体育祭や工業祭など、多くの行事があります。
 体調管理を心がけ、行事に全力で取り組みましょう。

 以下、校長講話

 

 皆さん、おはようございます。
 今日から2学期が始まります。

 今年の夏は、私たちの住む東日本においては暑い日もありましたが例年ほどではありませんでした。
 しかし、西日本では記録的な猛暑となりました。
 世界的にみるとヨーロッパの熱波はすさまじく、涼しいい気候といわれているパリでさえ40度を超える暑さとなりました。
 私が子供の頃はエアコンがない生活が当たり前でしたが、今ではエアコンなしの生活は厳しいです。
 地球温暖化はここ数十年で確実に進んでいることを実感しています。
 暑い日が続いたので、体に負担がかかっているかと思います。
 無理はせず体調管理に気を使ってください。

 夏休み中は、部活動やコンテストなど頑張りました。
 皆さんの頑張りはこの後表彰でご紹介します。
 3年生の皆さんはこれから進路に向けて動き出します。全力で臨んでください。
 2年生の皆さんは学校の中心として動いていることと思います。部活動もそうですが工業祭など学校を動かす要となって引っ張ってください。
 1年生の皆さんは、学校に慣れてきましたね。やりたいことを見つけ高校生活を充実させてください。

 今日は災害の話をします。
 7月28日熊本地方を震源とする令和8年熊本地震が発生しました。
 また、8月13日から千葉県内に発生した線状降水帯による「令和8年8月千葉豪雨」が発生しました。
 この災害で、亡くなられた方々への哀悼の意を表すとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
 今日は、この2つの自然災害の考えてみたいと思います。

 始めに地震についてです。
 7月28日午後4時27分、熊本地方を震源とするマグネチュード7.1の地震が発生しました。
 この地震による最大震度は7でした。
 数字の上では大きな地震であることがわかりますが、震度6強を上回るとすべて震度7となります。
 震度7以上は比較することができませんが、とてつもなく大きな揺れであったことは確かです。
 この地震では多くの犠牲者と震災による家屋の倒壊がありました。
 熊本地方には10年前の2016年4月も2度の大きな地震にみまわれました。
 熊本のシンボルといわれる熊本城も大きく損壊しました。
 瓦は落ち、石垣は崩れ、櫓(やぐら)は大きく傾いていました。
 この映像を見るたびに胸が締め付けられる思いがしました。
 機会があり4年前に熊本を訪問しました。
 熊本城の天守の修復はずいぶん進みましたが、石垣の修復はこれから先、そうとう時間がかかるといった印象を持ちました。
 熊本の街も活気があり、震災を乗り越え前に進もうとする勢いを感じました。
 熊本に大きな半導体工場ができることも決まり、表情も明るかったです。
 熊本市内の風景は、大きな地震があったことが信じられないほど復興していました。
 熊本県内にも工業高校がいくつかあり、どの工業高校も元気で、コンテストや研究発表など積極的に取り組んでいました。
 先進的に取り組まれている工業高校の視察やマイスターハイスクールの交流などがあり熊本を身近に感じていました。
 今回の地震で学校の壁や窓ガラスに大きな損傷を受けたと聞いています。
 また、通学する生徒の中にも被災した家庭もあったようです。
 10年前の地震からようやくこれからという時期に萎えてしまう気持ちもあるかもしれませんが、一刻も早く復興されることをお祈りします。
 このように、日本は地震が多い国です。
 大きな地震は毎年のように発生しています。
 熊本地震以外にも、6月には岩手県沖地震、1週前には茨城県を震源とし、県内でも震度5弱の大きな地震がありました。
 なぜでしょうか。
 日本列島は地質学的に4つの大きなプレートがぶつかりあう境界線上にあります。
 地震が多いのも、地殻変動が激しいからです。
 西日本には、大陸からのユーラシアプレートを押すように南側からフィリピン海プレートがぶつかっています。
 その境界が南海トラフといわれています。
 将来、南海トラフを震源とする大地震が心配されています。
 南海トラフの北側には中央構造線といわれる大きな断層があり長野県から熊本県までつながっています。
 熊本県にはその大地の裂け目にあり、その裂け目に世界最大級のカルデラを持つ火山阿蘇山があります。
 私たちが住んでいる関東地方はどうでしょうか、日本の東側には北米プレート、西側にはユーラシアプレートがあります。
 この2つのプレートを引き裂くような力が働き、その割れ目がフォッサマグナといわれています。
 溝の深さは6000メートルにも及びます。
 割れ目の西側が富山県と静岡県を結ぶ線で、東側は諸説ありますが、新潟県と千葉県を結ぶ線といわれています。
 この大きな溝も、火山活動や2つのプレートからの土砂の流れ込み、フィリピン海プレートによって押され関東地方から新潟県の陸地を形成しています。
 私たちは、この深い溝の上で生活しています。
 この溝には、日本の人口の三分の一の人々が暮らしています。
 地震は、プレートがぶつかりあう力が耐え切れず、ずれるときに発生します。
 世界的にもこれほど多くのプレートがぶつかり合う国は珍しいです。
 日本列島の成り立ちを知れば地震が多い理由がわかります。
 だから大きな地震があることを前提に防災対策をすることが大切です。
 日本の建物の耐震基準は高く、同程度の地震規模でも諸外国に比べ被害が少なくなっています。
 しかし、尊い人命が失われているのも事実であり、犠牲者を減らすかは課題でもあります。

 次に豪雨災害について考えていきましょう。
 現在西日本では、降雨が少ない状況ですが、一般的には日本は雨の多い国です。
 それは、日本の地形を見るとわかります。
 日本の周りは海で囲まれているからです。
 海水が太陽のエネルギーによって温められ水蒸気となって上空で雲となります。
 その雲が日本列島の上空に流れ込みやすいからです。
 強い日差しによって温められた湿った空気は、上昇気流によって上空で一気に冷やされ積乱雲として発達します。
 上空で冷やされることによって氷の塊となり、地面に落ちます。
 一般的な雷雨の場合、雨が降ることにより徐々に勢力が衰えます。
 令和8年8月千葉豪雨の場合、太平洋側から暖かく湿った空気が次々に流れ込み、そこに北からの冷たい空気によって冷やされ、次々に積乱雲が発生しました。
 その2つの空気がぶつかりあう境界線に線状降水帯が発生し、長時間にわたり停滞し激しい雨をもたらしました。
 台風による災害とは違うところは、短時間に局所的に災害をもたらしたことです。
 これからはこのような災害が多くなるかと思います。
 地球温暖化が進み、南国であったスコールのような雨が都市でも起こるようになりました。
 建物や車両の浸水による被害も多かったのですが、犠牲者も出ています。治水対策も大切ですが、尊い命が失われたことについて十分に検証する必要があります。
 私は専門家でないので適切な意見は申し上げられませんが、どこかで自分は大丈夫だろうという「正常性バイアス」が働いたのかもしれません。
 私たちの住む川越市周辺は大きな河川に囲まれ、2019年の台風19号には家屋の浸水等の大きな被害をもたらしました。
 決して他人ごとではございません。
 私たちの生命や生活を守るためにも一人一人が防災を意識し、危険には近づかないよう行動することが大切だと思います。

 今日は、2つの自然災害の話をしました。
 身の回りにある「なぜだろう、なんでだろう」と思う知的好奇心を育ててください。
 自分での調べや学校の学びとにつながった場合「なるほど」と喜びに変わります。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     

 最後に、今日皆さんが元気に登校してくれてありがとうございます。
 もし不安や心配があるようでしたら勇気をもって周りの先生方に相談してください。
 話せば気持ちが楽になります。

 2学期も皆さんが元気で活躍されることを祈り、校長講話とします。
 私からの話は以上です。

 

 

【化学科】☆入賞☆令和8年度ものづくりコンテスト化学分析部門関東大会

 8月21日(金)、令和8年度ものづくりコンテスト化学分析部門関東大会が本校で行われました。
 東京、神奈川、千葉、群馬、埼玉より都・県大会を突破した選手各2名がこの関東大会に臨みました。
 選手の皆さん、緊張した面持ちでしたが操作は手際がよく、会場は静かでしたが白熱した大会でした。
 今回は実験の正確性、報告書がいかに相手に伝わるように書かれているかが順位づけではポイントになったようです。
 本校では赤城蓮さんが5位に入賞しました。おめでとうございます。

 

【夏休み体験授業Days】

 8月18日(火)~19日(水)、夏休みの体験授業を実施しました。
 中学生の皆さんにとって、今回の体験が「将来こんなことを学んでみたい」というきっかけになりましたでしょうか。
 保護者の皆様におかれましても、お子さまの真剣に取り組む姿をご覧いただき、進路を考える際の参考としていただければ幸いです。
 御来校いただきました皆様、ありがとうございました。
 9月26日(土)の第2回学校説明会も引き続きよろしくお願いいたします。

【機械科】デジタルものづくり 山形大学SEPS発表

8/22(土)  山形大学のスーパーエンジニアプログラミングスクール(SEPS)に参加している4名がオンラインでの発表に臨みました。
夏休みまでに基礎編を修了した後、応用編として自分たちの課題設定とそのソリューションを発表し、講師の皆さん(プロのエンジニアの方々)から直接フィードバックを得る機会です。
本校のメンバーは、教室内のエアコン制御に関する製作を行い、講師の皆さんより「基礎的なデータをしっかりとっている発表」などの高い評価をいただきました。また新たな視点のヒントもいただき大変有意義な発表会となりました。

今後、実装段階となります。どんな学びが進んでいくのか、楽しみです。

 

【化学科】夏休み体験講座「液体窒素ショー・アゾ染料を使ったペンづくり」

  8月8日(土)、川越南文化会館ジョイフルにて、夏休み体験講座を開催しました。
 抽選で選ばれた20名の小学生のみなさんが参加し、液体窒素を使った実験やアゾ染料の合成に挑戦しました。
 液体窒素ショーでは、風船が縮んだり、ゴムボールが割れたりする不思議な現象に大興奮!その後、オレンジ・黄色・赤紫・青色の染料を使って、オリジナルの「からっぽペン」を作りました。
 当日は化学科5名の生徒が実験指導や運営を担当し、笑顔いっぱいの楽しい講座となりました。ご参加いただいた皆さま、そして貴重な機会をいただいた川越南文化会館のみなさま、ありがとうございました!
 これからも「化学っておもしろい!」と思ってもらえる活動を続けていきます!

【デザイン科】着物の着付け講習会を行いました。

 8月3・4・5日の3日間、デザイン科アパレルコースと茶道部の希望者8名が、埼玉県職業能力開発協会主催のマイスターによる着物の着付け講習を受講しました。
 今年も美恩着付教室の石田智美先生にご教授いただきました。工業祭や卒業制作展にて教わった技術を発揮すべく今後も頑張ります。
 石田先生ありがとうございました。

【夏休み部活動体験会】

8/4(火)、8/5(水) 中学生対象の夏休み部活動体験会を実施しました。
当日は16の部活動で体験を行い、140組250名を超える中学生・保護者の皆様に御来校いただきました。
中学生の皆様は真剣な眼差しで各部活動の体験に参加していました。
本校の生徒から、部活動の紹介や学校生活についてお話をさせていただく場面もありました。

中学生の皆様にとって、実り多い体験会となりましたでしょうか。
非常に暑い中、御来校いただきました皆様に感謝申し上げます。
8月18日(火)、19日(水)の体験授業Daysも引き続きよろしくお願いいたします。

【化学科】「サバ缶、宇宙へ行く。探求作文コンクール」表彰式

 7月26日(日)、福井県小浜市で「サバ缶、宇宙へ行く。探求作文コンクール」の表彰式がありました。
 高校生の応募が200件を超える中、化学科3年生の和田さんが教育長賞を受賞しました。
 会場で朗読した受賞作の「探求は信念を持って追求と成る」は、福井テレビのホームページでも掲載されます。

【機械科】Rolls-Royce&BAE Systems サイエンスキャンプ

機械科2年生有志4名が『Rolls-Royce&BAE Systems サイエンスキャンプ』(詳細はコチラ)に参加しました。
スチレンボードなどを用いて、コンデンサー付モーターを動力としたエアプレーンを製作して、その飛行性能(飛行の安定性、飛行距離、荷物(おもり)の運搬能力、飛行速度)を競うものです。
6月よりオリジナルのエアプレーンを製作し、7/11(土)にオンラインでの予選に参加しました。航空力学に基づいたよく揚力を発生する機体でしたが、残念ながら決勝大会進出はなりませんでした。飛行の様子はぜひコチラをご覧ください
しかしながら生徒の皆さんには深い学びとなったようです。以下は生徒の皆さんの感想です。
『予選会では、他の学校のアイデアや研究・開発の進め方を見て、どうすれば上手い開発の進め方ができるか、どのような手段を用いて製作したのかを学ぶ良い機会を得られました。』

【機械科】デジタルものづくり

6月より、機械科デジタルものづくりチームの有志4名が、山形大学の主催するスーパーエンジニアプログラミングスクール(SEPS)に参加しています。
実践的な最先端の技術を習得することが目的です。(SEPS詳細はコチラ
4名で協力しながらオンラインで高度な内容を学び始めています。
8月には中間発表を行う予定です。今後、このメンバーがどのような成長をするか楽しみです。

【機械科・課題研究】デジタルものづくりの研究 中間発表

7月9日(木) 機械科・課題研究『デジタルものづくりの研究』班の中間発表を実施しました。
1学期の取組みの成果とこれまでの問題点、今後の計画や目標についてのプレゼンテーションです。
それぞれの取組みについて、メンバー間で質疑や意見交換を行いました。
短い時間ではありましたが、メンバーは新たなヒントを得て、研究への意欲がさらに高まったようです。
今後の研究に期待しています。

【機械科】職場見学事前指導

機械科の就職を希望する3年生と、他科の生徒数名を含めた就職希望者に職場見学事前指導を行いました。

職場の方への対応や、持ち物、書類などの事前準備について説明があり、生徒は熱心に聞きながらメモを取っていました。

夏休みを有効活用して、進路活動に余念がないようにしてほしいと思います。

【1学期終業式】

 7月17日(金) 1学期終業式が行われました。
 終業式では、校長をはじめ、各担当教員から夏季休業中の生活や安全について話があり、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。
 夏季休業に入りますが、健康や安全に気を付け、有意義な夏休みを過ごし、2学期に元気な姿で会えることを楽しみにしています。

 以下、校長講話

 皆さん、おはようございます。
 早いもので1学期登校するのも今日までです。
 昨日の表彰式・壮行会では多くの生徒の皆さんが頑張っている様子が伝わりました。

 1学期振り返り、うまくいったこと、いかなかったこと、もう一度整理して2学期以降に活かせるようにしてください。
 3年生の皆さんは卒業後の進路を決めなければなりません。
 より良い進路が実現できるよう頑張ってください。

 今日は2つお話をします。

 1つ目ですが、アメリカの大リーグ、マリナーズで活躍されたイチロー氏の言葉を紹介します。
 イチロー氏は多くの言葉を残していますが、その中でイチロー氏が、甲子園の出場を志す高校生へ向けた言葉について紹介します。

 指導する側が厳しくできないのが時代の流れ、酷だけれど…自分たちで厳しくするしかない。
 高校生で自分自身を厳しく導くのは難しい、導いてくれる人がいないと楽な方に流れてしまう。
 自分に甘えが出て結局苦労するのは自分である。

 厳しくできる人間と自分に甘い人間、どんどん差が出てくる。
 厳しくできる人間はどんどん求めていくので、うまくなったり強くなったりする。
 求めてくる人に対しては厳しさを求められる側もそれはできる。

 でも、求めてくれなかったら厳しくできない。
 自分を甘やかすことはいくらでも今はできてします。
 そうなってほしくない。
 いずれ苦しむ日が来る。
 できるだけ自分を律して厳しくする。
 高校生とはいえ、自らを追い込み挫折を味わって強くなってほしい。

 「指導する側が厳しく指導することができない」、これは一見、優しさのようにも聞こえますが、その裏側は自己責任です。
 また、これは、本当の優しさではありません。
 だから厳しくできない時代だからこそ厳しさを求める人間になってください。

 今の話から、これからの社会を悲観的にとらえる人がいるかもしれません。
 しかし、私は、社会はよくなっていると思います。
 多様性の尊重や様々な配慮に対する考え方はずいぶん進んできたと感じます。
 私が子供の頃はポイ捨てがあたり前で町はゴミであふれていました。
 公害も社会問題で健康被害もありました。
 プライバシーに関する意識も低かったです。
 その都度問題として、解決しながら現在の社会となっています。
 どこかでこのことに気づく時期がくると思います。

 学校は、以前より自主性を尊重し、厳しい指導する場面は少なくなってきました。
 実習のレポートなども以前より簡略化され提出しやすくなっています。
 もちろん危険を伴う実習などでは厳しく指導することもありますが、以前より柔軟な指導になってきました。

 だから、このような時代だからこそ、「厳しい指導を求める人」になってください。
 厳しくできる人間、自分に甘い人間、その選択は皆さん自身に任されています。
 今の自分を超えるのは自分を律することができる人だけです。

 イチロー氏の言葉を聞いてハッとさせられる思いがしました。
 自分を甘やかす理由はいくらでもできます。
 これから進むべき道の正解を知っているのは自分だけです。

 2つ目のお話をします。

 1つ目の話とつながることがありますが、多様性と寛容についてです。
 人間は知性を持っていますが、もちろん生物です。
 人類は多様性を受け入れることよって、現在まで生き延びることができました。

 生物も様々な環境の中でも生き延びることができたのは、それぞれの環境に適応するための遺伝子がつながってきたからです。

 例えば、特定の病気に強い遺伝子を取り込むことにより、その病気に強くなります。
 しかし、他の病気にかかった時、生き延びることが厳しくなります。
 だから、多様な遺伝子を取り入れることによって、種を維持することができるようになります。

 私たちは知的に活動する生物です。
 文化や文明の中で、特定の考え方が強く影響することがあります。
 その時、置き去りにされてしまいがちになるのは、マイノリティ、いわゆる少数派の存在です。

 私たちの一定の価値観や考え方が、先入観となり、時には正しい判断できないことがあります。
 例えば凄腕刑事というだけで男性をイメージしてしまいます。
 先入観や固定的な観念が柔軟な発想を阻害することもあります。

 私たちは、このような先入観や偏見などをなくし、共に生きやすい社会を創造することが大切であると思います。

 その時、重要となることは寛容性です。
 残念なことに世界では不寛容な動きにあります。
 相手の考え方が気に入らないと言って、暴力に及ぶこともあります。
 私は暴力は恐怖による心の支配であると考えます。

 当然、それぞれの立場や考え方が違えば対立することがあります。
 その時は話し合い、相手の立場や考え方を認めた上で、許せる勇気を持つことです。

 21世紀のキーワードは、多様性の理解と寛容な社会であると考えます。
 日本の国民性は、強い主張はしませんが、寛容さが文化の中に比較的根付いていると考えます。
 それは宗教であったり習慣であったり。
 その意味でも国際社会の中で、日本の果たす役割は大きいと考えます。

 生徒会は皆さんの自治的な組織です。
 生徒会の皆さんは、皆さんの代表者です。
 皆さん自身でより良い学校にしましょう。

 時代や社会が変われば、学校文化も変わります。
 変わることは決して悪いことではありません。
 学校を良くしたと思えは、皆さん自身で考え行動しましょう。

 皆さん一人ひとりは世界から見れば、確かに小さい。一人の小さな意見が共感してくれる仲間があつまれば大きく広がります。
 社会をより良くしたいと立ち上がれば、世界を変えることもできます。
 皆さんは、その可能性のある大切な存在です。

 最後に1点お話しします。

 皆さんの中で、友人関係、家族や進路、学業、など、様々な悩みがある人のいると思います。
 人間はそんなに強くありません。
 辛かったら、身近な人や先生に相談してください。
 言葉にすることにより気持ちが楽になります。

 皆さん、夏休みの間、健康で元気で、9月に学校で会えることを楽しみに待っています。
 私からの話は以上です。

【進路指導部】2学年進路ガイダンス

 7月15日(水)、 2学年の進路ガイダンスを実施しました。
 今回は10校を超える大学・専門学校の先生方をお招きし、模擬授業を行っていただきました。
 生徒にとっては初めて考える内容で、非常に有意義な時間となりました。
 御来校いただきました先生方、誠にありがとうございました。
 生徒の皆さんには、今回のガイダンスを自己の進路を早くから考え始める良いきっかけとし、進路意識を深めてもらいたいと思います。

【1学期表彰式・壮行会】

 7月16日(木) 、1学期表彰式・壮行会が行われました。
 表彰式では、多くの部活動・学科が表彰され、仲間を称える大きな拍手が送られました。
 表彰式に続いて、壮行会が行われました。
 みなさん、広い世界を見て、自らの可能性を伸ばしてください。
 応援しています。

 

【表彰事項】

 1.自転車競技部
 令和8年度 関東高等学校 自転車競技大会
 【個人】
 スクラッチ       第1位 

 令和8年度 学校総合体育大会兼全国高等学校総合体育大会県予選会
 【個人】
 スプリント       第2位 第3位
 【団体】 
 チームスプリント    第2位 

 第39回県民総合スポーツ大会 
 【個人】
 男子Bスクラッチ    第1位 
 男子Bスプリント    第3位 

 第60回埼玉県自転車競技選手権大会
 【個人】
 男子スクラッチ     第1位 
 男子スプリント     第3位 

 2.陸上競技部
 令和8年度学校総体陸上競技の部 西部地区予選会
 男子砲丸投  第5位

 3.将棋部
 第39回全国高等学校将棋竜王戦埼玉県大会
 B級Bブロック 第3位

 第16回埼玉県高等学校将棋段級位認定戦大会
 初段認定1名、二級認定1名、三級認定3名          

 4.写真部
 第45回埼玉県高等学校写真連盟写真展
 優秀賞、奨励賞 3名       

 5.美術部
 第1回段ボールアートコンテスト
 グランプリ 3名、特別賞 1名

 6.工業科
 高校生ものづくりコンテスト 化学分析部門  埼玉県大会
 第1位(関東大会出場) 第3位 

 高校生ものづくりコンテスト 電気工事部門 埼玉県大会
 第1位(関東大会出場) 第4位 

 高校生ものづくりコンテスト 旋盤作業部門 埼玉県大会
 第2位(関東大会出場)

 

  【壮行会対象事項】

 1.自転車競技部
 令和8年度 全国高等学校総合体育大会 自転車競技大会
 トラック競技:7/30~8/1

 【大阪府岸和田市・日本トーターブッキースタジアム岸和田】
  ロード競技:8/2

 【京都府・南丹市美山町特設ロードコース】
  種目:スクラッチ・ロードレース・チームスプリント・4㎞速度競争

 2.美術部
 第50回全国高等学校総合文化祭 美術・工芸部門

          

 

【生徒指導部】ネットトラブル防止教室・非行防止教室

7月13日(月) 夏季休業を迎えるにあたり、ネットトラブル防止教室と非行防止教室を実施しました。
ネットトラブル防止教室は各教室で動画を視聴しながらワークシートに回答することで、これまでのネットの利用について振り返り、今後のトラブル防止の啓発を目的としています。
非行防止教室は埼玉県警本部非行防止指導班「あおぞら」の方をお招きして、全校生徒への講演を実施しました。不良行為、薬物乱用防止、インターネットでのトラブル、闇バイトなど多岐にわたる内容をご講演いただきました。とてもわかりやく生徒の皆さんにもよく伝わっていたようです。

ネット上でもリアルな世界でも「あたらしいタイプの犯罪」も増えています。
生徒の皆さんには、トラブルに巻き込まれず、楽しく有意義な夏季休業を過ごしてほしいと考えています。

【化学科】霞ヶ関東中学校での出前授業

 

 7月3日(金)川越市立霞ヶ関東中学校3年生に向けて化学科の出前授業を行いました。
 ナイロン-6,6の合成実験では、長く細い糸の完成を目指し真剣に、そして楽しく臨んでいる姿が見られました。
 ありがとうございました。

【熱中症予防講習】

 7月8日(水)各部活動代表者に向け、熱中症予防について講義を行いました。
 これから本格的な暑さとなります。
 熱中症にならないために、また熱中症に罹ったときにすべき対応を学びました。
 もし自分や仲間の様子がおかしいと思ったらすぐに周囲に知らせ、適切に対処しましょう。

 

【2学年】保護者対象修学旅行説明会

7月4日(土)、11月の修学旅行に向けた保護者対象説明会を実施しました。
多くの保護者の皆様に御参加いただき、校長からの挨拶の後、学校側及び旅行業者から旅行の日程や持ち物、費用、保険等につい御説明いたしました。
生徒の皆さんが安全で充実した修学旅行を迎えられるよう、今後も準備を進めてまいります。