自転車競技部からのお知らせ
福岡インターハイ3日目
インターハイ、トラック最終日の決勝戦。
まずは、ポイントレースの結果について。
超高速の展開で始まったポイントレース。1周目からアタック合戦で幕を開けました。
本校の選手は集団先頭で周回を重ねるも、4回目のポイント周回で、4位・1点を取るのがやっと。
一度、仕切り直して6回目のポイント周回で1位・5点を獲得しました。その後は優勝候補の選手を徹底マークの作戦をとるも、逃げに乗れず。
その後4名の選手の逃げが決まり、ラップが認定されてしまいました。
合計得点6点、9位でレースを終え、彼の初めてのインターハイが終わりました。
男子ケイリンは、7-12位決定戦。
前レースで前に出ることが出来なかったため、今回は思い切ってラスト1周と1/4のシーンでアタック開始!
2位との差をどんどん引離し、1/2周では勝機が見えました。が、その後2位以下の選手が猛追し、ゴールラインで2名の選手に抜かれ拳1個分差で負けてしまいました。
決勝に残った2人は、入賞にあと一歩及ばず9位という結果になりました。
が、ポイントレースも全力を尽くし、また最後の男子ケイリンでも自分のレース展開に持ち込め全力を出し尽くした結果であったため、悔しいでしょうがでもどこか安堵感のある終わり方となりました。両選手の走りは、応援している人たちにとってドキドキさせ、また終わってみれば目頭がとても熱くなるレースをしてくれました。
3年生はこの大会をもって引退し、代替わりとなります。
1,2年生は先輩の走りを手本とし、来年もインターハイで活躍できるよう指導していきます。
福岡インターハイ2日目
福岡インターハイ。
大会2日目、7/27(土)。
①男子ケイリンを勝ち上がった選手は、本日はくじ運に見放され大外7レーンのスタートとなりました。
7レーンは、スピードをあげた状態から脚力を消費して前に出る必要があるため、不利とされています。
終盤まで予想通りの展開となり、最終周回へ。アウトコースが塞がれる形となってしまったため、前にはでれず。しかしインコースがスッと空いたため、ねじ込む形で3位着。心配された反則も切られることなく、2回戦へ勝ち上がりました。
②スクラッチに出場した部長は、去年のリベンジに燃えます。
マークする(強い)選手とその特徴はもちろん覚えた上での出走となりましたが、ローリングスタート直後、その2名による超高速のアタックがかかり、プロトンは一瞬で崩壊。そのあまりの速さに追いつくことが出来ず⋅⋅⋅。中盤、差をつめようとプロトンの先頭にたつシーンもありましたが、協調体勢が取れずー。レース終盤には、目の前で落車も起きたことも災いし、ふと去年の落車がよぎり大敗を喫しました。
レース後に本人は、レベルが高かった。でももっと強くなりたい。ここで競技は終えず、今後は社会人リーグで、また次の秩父宮杯に向けて頑張りたいと、リベンジを誓いました。
③男子ケイリン2回戦。午前のレースを勝ち上がった選手は、絶好の3番手でスタートをきりました。
しかしー。本人は、強豪選手に少しビビってしまったとレース後振り返ったように、ダッシュをかけるタイミングがコンマ数秒遅れ、スピードの延びはあるものの、かかりが若干遅い彼にとって、それが起因とし惜しくも負けてしまいました。この結果彼は、翌日の順位決定戦にすすむことになります。
④ポイントレースに出場した1年生の選手は、こちらもあまりの速さに驚き中盤に5点をとるものの、いつも通りのレース展開には持ち込めませんでした。
しかし。その後マークしていた選手のアタックにしっかりと反応し、プロトンの前へ。6人でプロトンをどんどんと引き離し、ラップ(+20点獲得)することができ、予選を通過しました。
明日はいよいよ、ポイントレース決勝戦です。応援宜しくお願いします。
https://inhightv.sportsbull.jp/competition/19
福岡インターハイ1日目
福岡インターハイ。
大会1日目、7/26(金)。
3年生にとって、高校競技最後の夏が始まりました。
https://inhightv.sportsbull.jp/competition/19
①スプリントに出場した3F松村は、予選200mハロン(タイムアタック)で、12秒02。全体の42位で予選敗退しました。
そもそも彼は、関東大会をギリギリ勝ち上がったため、厳しレースではありました。全国大会であるが故、各都道府県の誰もが気合いの入れようが凄く、同種目で破れてしまった生徒が、真っ暗なトイレで号泣していました⋅⋅⋅。
そんな中、晴れ舞台から走り終えた本校生徒は、この慣れない他県の400mバンクを、2日間という短い練習時間で、ダッシュのかけどころ(位置)、その後の走行ラインも、バイクがぶれること無くバッチリと走ることができました。感想を聞くと、大変満足した様子で「とても楽しかったです」と答えてくれました。
悔し涙を流す者、満足な笑みをこぼすもの。同じ敗者ではありますが、どちらの選手にとっても、彼らの人生の中で、大いに成長できた瞬間に立ち会えた様に思えました。
②続く2人目、男子ケイリンに出場した生徒は、1組目。去年のインターハイ入賞している猛者のいる組となりました。
3番手で出走した彼は、ペーサ離脱(50km/h)と同時にアタックをかけ、それ同時に強豪選手もアタック。かかりが早いその選手を追う形でレースが始まりました。
当初は差が30mほどつきましたが、徐々に差をつめ巻き返し、残りの距離が30m⋅⋅⋅20m⋅⋅10m⋅⋅5m。ついにゴールラインを数cm差で、1位となりゴールラインを切り、予選通過となりました。
2024加須鯉のぼり杯 タイムトライアル大会
4月28日日曜日。
加須市で開催された第19回タイムトライアルロードレースに、新たに入部した1年生3名が出場しました。
真っ直ぐな利根川河川敷を、距離20kmで競われるこの大会。
日々の練習の成果もあり、4位に入賞しました。
来週の県大会に向け、がんばります。
第6回 川島町小見野クリテリウム大会
1月28日(日)、川島町で開催された「第6回 川島町小見野クリテリウム大会」に生徒4名が出場しました。
1周約3.3kmの周回コースを、7周。23.1kmで競われました。
高校生上級に出場した2年生は、完走。
他の選手は、残念ながらDNF。
高校生初級に出場した1年生は、2位入賞という結果になりました。
クリテリウム大会は、多くの方の協力があって開催されています。
地域住民の方のご理解はもちろんのこと、川島町役場の方々、地元警察、大会開催のご準備をされた競技役員の皆様に
選手一同、皆様へ感謝の念を抱きながら、実りあるレースを終えました。
ありがとうございました。
令和5年度 関東高等学校新人自転車競技大会
令和5年11月4日(土)~ 11月5日(日)まで (1泊2日)にて、山梨県の境川自転車競技場にて開催された、令和5年度関東高等学校新人自転車競技大会に参加して参りました。
学級閉鎖に伴い初日は出場を辞退。翌日の大会2日目から出場しました。
主催者と参加校の御厚意により、川越工業は大会1日目にやる予定であった2競技を特別に計測して頂きました。
タイム競技は残念な結果でしたが、ケイリンに出場した2年生が、決勝に進め6位になりました。
4km速度競争に出場した2年生が、決勝戦で先頭責任を完了し6位となりました。
令和5年度高等学校自転車競技新人大会県大会(ロードレース)
令和5年10月25日(水) 群馬サイクルスポーツセンターにて、令和5年度高等学校自転車競技新人大会県大会(ロードレース)が開催されました。
本校からは8名の選手が出走し、最後の全国選抜出場枠の切符をかけ最後のレースに挑みました。
リアルスタートの直後、エースの部長がコース脇の石に乗り上げ痛恨の落車をし、
再スタートを切るも、ハンドルが曲がってしまったこともあって、プロトンには追い付かず。TIMEアウトになってしまいました。
他、多くの選手が登坂で後れを取り、同じくTIMEアウトになってしまいました。
そんな中、唯一プロトンに残っていた1名も、レースの終盤チェーン落ちにより一時STOPを余儀なくされ、再スタートを切るもプロトンには追い付きませんでした。
単独でゴールしましたが選考会議の結果、残念ながら上位に入れず、今年は全国選抜への出場者がゼロという形になってしまいました。
勝負の世界では、運も実力のうち、不運も実力のうち―。
今回のレースで、プロトン内においても前方の路面状況をよく見ること・意識すること。バイク整備はプロに任せ、万全の態勢で大会に臨む事を強く学んだと思います。今後の成長に期待しています。
次は11月3・4・5日、山梨県境川自転車競技場にて関東大会新人戦に行って参ります。
第36回県民総合スポーツ大会 兼 令和5年度高等学校自転車競技 新人大会県大会
令和5年9月30日(土)、大宮双輪場にて「第36回県民総合スポーツ大会」 兼 」「令和5年度高等学校自転車競技新人大会県大会」に出場して参りました。
時折、雨が降りましたが、天候における大きなトラブルはなく、終始クリーンなレースが行われました。
男子ケイリン:残り半周でTopに出るも、ゴール間際で2名に抜かれ3位入賞。「関東新人戦」出場決定。
4km速度競争:1年生と2年生が両名とも片方を取り、6位・7位でゴール。「関東新人戦」出場決定。
スプリント:2年生は勝ち上がり8位入賞。「関東新人戦」出場決定。
チームスプリント:半周交代で競われ、53秒27で「関東新人戦」出場決定。
以上の結果となりました。
関東新人戦は、11月3・4・5日の3日間、山梨県境川自転車競技場で開催されます。
またその前に、県新人戦ロードレースが9月下旬に予定されており、この結果次第では全国選抜の道も残されています。
今後はそのロード練習を中心に、活動をしていまります。
今後も応援よろしくお願いたします。
第71回秩父宮杯埼玉県自転車道路競走大会
今年も、令和5年9月3日(日曜日)。
秩父市で開催された秩父宮に参加して参りました。
高校生・初級クラスで、1名完走。
高校生・上級クラスでは、全員DNF(タイムアウト)という残念な結果になりました。
「持久力を付けること」という本校の課題が浮き彫りになりました。
今後の県新人戦(トラックレース)、県新人戦(ロードレース)に向け、一層練習に励みます。
北海道インターハイ、最終日
北海道インターハイ、最終日。
空は晴れ渡り、海沿いの競輪場ともあって、上空にカモメが飛んでいました。
8kmを21人で出走し、ゴール順位を競う『スクラッチ決勝戦』が行われました。
トラック競技の中で中距離に位置するこの種目には、「ケイリン」や「4km速度」、「ポイントレース」等、全国選抜のリザルトを読むと、短距離から長距離まであらゆる脚質の選手が出場していました。
この種目に出場した2年生部長は、予選で1・2年生の中ではトップとなる順位で決勝に入りました。
一切浮かれることなく、事前に作戦を練りにねってスタートラインに着きました。
レースは序盤に幾度となくアタック(ダッシュをして、レースを動かすこと)がかかるものの、決めてとなる逃げにはつながらず、プロトン(集団)はそのまま最終局面へ。
作戦通り3名の選手を徹底マークし、常にチャンスのある前方でレースを進めました。
レースが動く最終局面、残り2周。
4コーナーで、落車が発生!
前々の選手同士が接触し転倒。その後ろマークをしていた選手が転倒をし、その後ろを走っていたが車体に乗り上げる形で転倒。
急いで駆け寄り、身体に大事はなかったものの、直ぐに再発走はできず。
帰路、出場した2人ともレースでの反省と確かな感触を胸に、次の大舞台「春の全国選抜」(北九州)を目指して動き出しました。
今回、会場まで応援来てくださった皆様、出場をサポートしてくださった学校関係者の皆様。地元より応援してくださった多くの皆様に感謝申し上げます。
8月月末に、「ジュニア大会」(記録会・練習試合)。
9月初旬に、「埼玉県秩父宮杯」。
9月末と10月に、全国選抜をかけた「県新人戦」が開催されます。
今後とも応援の程、よろしくお願いいたします。