建築科
 
 
【建築科紹介VTR2023 】
 
 
 
*未来の職業人材育成事業発表動画*
生徒の日々の活動の様子です。
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建築科は生活の基本となる「住」について、3年間で構造、計画、力学、施工、法規、空間・デザイン、歴史や人間の行動などについて学びます。座学の学習と共に、建築実習や建築製図など、実際に体で体験しながら学習し、総合的に理解を深めます。
 
1年目 2年目 3年目
建築の構造や力学等を学びながら、製図、木工、測量などの実習・CAD製図の方法など、建築の基礎を学びます。 構造や力学、空間デザイン等を学びながら、素材の強度試験や軸組模型、CAD、住宅の設計など、建築の基本を学びます。 建築全般について学習し、実社会で生産される建築の仕組みを、より現実に近い形で学習します。また、これまでの建築で学んだ知識や技能を生かし、課題研究でその成果を発揮します。
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 科目  学習内容
「工業技術基礎」
「建築実習」
建築技術の基礎および応用を身につけます。
「建築製図」 建築物に使用される各構造の製図について学びます。
「情報技術基礎」 コンピュータのしくみや建築分野への応用について学びます。
「建築計画」
「建築構造」
「建築構造設計」
「建築施工」
建築物を設計するのに必要な室の配置、デザイン、環境、構造のしくみ、力の流れ、施工方法等を学びます。
「建築法規」 設計・施工に必要な建築基準法について学びます。
「建築総合演習」 建築についての学習の幅を広げ、学習のまとめをします。
「課題研究」 各自が興味・関心のあるテーマを選択し、一年間かけて調査・研究・製作などをします。進学希望者対象に設計コンクールに応募します。様々な分野のスペシャリストにも講義を受けます。

 

  
左より■木工室■製図室1■CAD室

検定試験・取得可能な資格

小型車両系建設機械

この資格を取ると機体重量3トン未満の建設機械の操作ができるようになります。主にミニショベルの運転に必要な資格です。
 

小型フォークリフト

この資格を取ると最大荷重1トン未満のフォークリフトの操作ができるようになります。
 

級建築施工管理技術検定(学科のみ)

  一般建設業の許可要件の一つである営業所に配置する専任の技術者および建設工事の現場に配置する主任技術者(現場代理人・現場監督)に必要な資格です。

卒業生の声
  就職
建築科を卒業後、都内の設計会社に就職しました。
個性豊かなクラスメイトと共に学ぶ3年間はとても楽しく、伝統があり、かつ生徒の自主性を重んじてくれる校風の為、多くの事が学べました。
中でも、仕事をする上では、人との接し方や社会人としてのマナーが大切となりますが、その基礎となる部分の多くを3年間で身につける事が出来ました。
社会人となった今、誇りを持って川越工業で学んで良かったと思います。


  進学
川越工業高校卒業後、日本工業大学工学部建築学科に進学しました。高校では座学から実践的な演習まで多面的に建築に触れました。その後、建築についてより深く学びたいと考え進学を決めました。その際に進路相談、入試対策など多くの先生方が力になって下さいました。充実したカリキュラム、盛んな部活動、教育熱心な先生方等、川越工業高校の様々な魅力は高校生活を豊かなものにさせます。今でも当時の経験や仲間は大切なものになっています。